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ご存知の方も多いでしょう、出産後のママのための雑誌です。
現在、日本産婦人科学会認定医のドクターKを中心に私達で特集の監修作業を進めています。雑誌の編集者の方々も非常にやる気があり、良い記事になればと思います。
出産後の肥満の対処法などは雑誌の性格上、新生児や母体に与える影響をよく考えた上での記事にしないといけません。
出産後の育児中のママのためにご紹介するコーナーのために編集の方が集めた膨大な数のダイエット法やグッズを検証して、やって良いものや効果のある無しを1つずつ検証して行きます。その中から本当に正しいもの、やって良いものだけをご紹介するのですが、世の中にはこんなにも多くの方法やグッズがあるのかと感心させられます。
妊娠によって母体は8キロ程度の体重増加を来たします。妊娠中は胎児のために破骨細胞の働きで、母体の骨からカルシウムを放出させて利用します。このため出産後のお母さんの骨はカルシウムの少ない骨鬆症に近い状態になります。
出産後はこの状態の回復のために、カルシウム摂取と同時にカルシウムを骨に蓄えるのに必要な魚や肉などの良質なタンパク質も必要になります。ただしあまりタンパク質を摂取し過ぎると骨自体のカルシウム量は減少してしまうようです。
ご飯などの炭水化物や脂質もバランス良くカロリーを補う方が結果が良いようです。肉などのおかずの食べすぎには注意しましょう。これはダイエットにも言えることです。
このように出産は女性にとって非常に大きなダメージのあるもので、その回復期である産後にダイエットをする事は非常に気を遣ったものでなければならないものです。
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