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                    Dr.TAKUです。
                    
  
                    先日お伝えした雑誌「ひよこクラブ」2月号の最終校正がほぼ終わりました。「育児deスマート」という育児中のお母さんのための肥満防止の特集です。当サイトで総監修をさせて頂いたのですが、婦人科の神谷先生にも 
                      手伝って頂き、お役に立つ記事が出来たと思います。
                    
  
                    母乳を与えているお母さんは、通常の状態よりも600−800kcal/日ほど余計にカロリーが必要となります。赤ちゃんのカロリー消費量は凄いものですね。 
                     
                     
                    さて、育児中も妊娠中も、いや、通常の状態でもバランスの取れない食事は肉体的にも精神的にも人体をダメにします。  
                     
                    肥満治療では1800kcal以下の食事に制限品目などありません。母乳で授乳中のお母さんはこれに600−800kcalを足した数値になります。 
                     
                     
                    アレはダメ、これは食べてはいけないという減量法に失敗が多いのは3大栄養素やアミノ酸もそうですが、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの微量元素のバランスまでも壊してしまうからではないでしょうか。 
                     
                     
                    総摂取カロリーについては、例えば病院に入院中の食事摂取不可能な方などの栄養コントロールには非常に細かいカロリー計算が必要になります。こうした意味でも減量法は「総カロリー」という概念で行う事が必ず必要となります。摂取カロリーと消費カロリーの差し引きが肥満か痩せのどちらかに傾く事をしっかり自覚しましょう。 
                    
                     
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