ニューヨーク発の論文です。
運動後1時間後もなおカロリーを燃焼し続けるレジスタンストレーニングはエアロビクスに匹敵するかもしれない、というレポートが発表されました。ウエイトトレーニングなど負荷をかけた運動後は体エネルギー消費が運動後2時間たっても高まっていた調査結果に基づくものです。
トレーニング後2時間と、ただ映画を見たあとのエネルギー消費を比較したところ、トレーニング後155kcal、映画鑑賞後55kcalと有意な差が認められました。
この調査でのレジスタンストレーニングの内容は、チェストプレス、ショルダープレス、脚伸展、レッグプレス、ボート漕ぎ、広背筋プルダウン、二頭筋カール、三角筋伸展、腹筋運動の9項目をそれぞれ10回繰り返したものを3セット行ったそうです。
ただ、これは調査のためですから結構厳しい内容ですが特に運動を普段しているわけではない一般の人にやってもらった結果だそうです。
ジョギングやエアロビクスの場合は運動中にカロリーが消費され、新陳代謝は運動後1時間までが普通ですが、このようなレジスタンストレーニングでは2時間持続するそうです。
ジムに通ってこうした運動を取り入れるのも脂肪燃焼には良いかもしれません。ただしご自分にとってきつい運動や激しい運動は返ってリバウンドが強くなります。ゆるやかな運動を継続した方がダイエットには向いているでしょう。
このレポートを書いたジョンズホプキンス大学のBinzen氏は、最大の効果を得るにはエアロビクスとレジスタンストレーニングを組み合わせるのが理想的だと述べています。
レジスタンストレーニングはエアロビクスよりも代謝に対する持続効果があり、脂肪を燃焼させ筋肉を増加させると述べています。
参考(Medical Tribune 16th Aug.)
ただしご自分にとってきつい運動や激しい運動は返ってリバウンドが強くなります。ゆるやかな運動を継続した方がダイエットには向いているでしょう。
*この大学病院には、現在この1分ダイエットの
協力医師の一人が行っています、奇遇ですね。
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