昭和30年ころの日本人は食生活も良く、消費エネルギーも
現代よりも多かったと思われます。
その頃の人にとっては現代は未来都市です。
テレビはチャンネルまで行くことなくリモコンですし、
お風呂は全自動。スーパーではお惣菜がすでに出来上がっていて
料理の手間もかかりません。
人を呼びに行くこともなく家や会社内はすべて内線で繋がれ、
階段はすべてエレベーターやエスカレーターに取って替わられました。
体脂肪を燃焼させる有酸素運動は約8分以上の継続した運動で
開始されますが、近年はそれ以下の無酸素運動も脂肪燃焼に
大きくかかわっている事がわかりました。
要するにちょっとした日常動作をこまめにてきぱきと行うことが
脂肪燃焼に大きくかかわるということなのです。
「何もしなくても自動的に機械がやってくれる」この世の中での
減量にはお料理、おつかい、お茶を入れるのなら面倒くさがらずに
すぐ立ち上がって入れる、お掃除をマメにするなどのちょっとした
無酸素運動はダイエットには非常に大きな意味を持ちます。
ダイエットには有酸素運動ばかりが大きく取り上げられている
気がしますが、こんな日常の小さな行動の積み重ねが
大事なのではないでしょうか。
ちなみに有酸素運動については、
「20分以上の運動をしないと有酸素運動は起こらず体脂肪の
燃焼は始まらない」由の記述がいまだに色々なところで
見受けられますが、間違いです。
●サイト内関連ページ
有酸素運動の定義が多少変わった?
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