「激しい運動はダイエットに向かない」


減量したいためについ強度の運動をしてしまいがちですが、
激しい運動は糖質をエネルギーとして使用します。
この場合脂質は利用されませんし糖を代謝するインスリンの
働きを邪魔するホルモンの分泌をうながします。

ゆるやかな運動を毎日継続すればインスリンの作用を
すみやかに受け入れる体になります。
「インスリン感受性」が良くなるのです。
このインスリンの作用が悪くなることをこの逆に
「インスリン抵抗性」と言います。これは2型糖尿病の
発症と深くかかわりがあります。

あせらずゆっくりと、ご自分のできる範囲の運動を
毎日継続してみましょう。
ただし運動によってインスリン感受性が良くなっても
3日運動しなければこの効果は失われます。