「少しふっくらしていた方が長生き?」


厚生労働省の1990年からの大規模調査が発表されました。
それによると男女ともBMI23から25の、世間で言う少し
ふっくらしたタイプの平均余命が長いようです。

日本の医療は世界全体では非常に進んでいますので、
多少ふっくらしていても余命は保たれるのでしょうが私達が
この結果を見て憂えるのはBMI19以下の痩せの方の
寿命が短いことです。
この統計には無理して減量して痩せになったのか、もともと
やせていたかの要因は加味されていません。

いずれにせよ肥満と判定されている方よりも「痩せ」に
分類される方の方が寿命が短いことに問題があると思います。

日本人の40代以上の女性の3割以上が肥満に分類されています。
これはもしかしたら若い時分に必要以上に痩せを目指して
減量したためのリバウンドの結果かも知れないと思うのですが。

いずれにせよ必要以上の減量は、体には大きな負荷となる事は
間違いないでしょう。

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