「米国 連邦取引委員会」


連邦取引委員会FTCでは以前より民間ダイエット法や健康食品の
不当表示販売に対してガイドラインを作成しています。
肥満大国とも言える米国でのダイエット産業による健康障害の
多発に対する警鐘と思えます。
その要約を少しだけご紹介します。

「絶対痩せる」という表示をした場合にはその方法を完遂した人、
および多少の期間でも行った人もすべてを対象とした結果を
示すべきである。

「リバウンドなく長期減量体重を維持できる」という表示をした
場合はその方法終了後も含め2年以上の統計を提示しなければいけない。

「この方法によって減量後も体重を維持できる」と表示した場合は
ほとんどの場合ダイエットによる体重減少は一時的なものである
場合が多いという表示をした上で、そのプログラムによって参加者が
減量維持できた期間の統計を提示しなければならない。

さて、米国であれ日本であれ、これに適合する民間ダイエット法や
健康食品があるのでしょうか?