健康障害が予測される食品について、その流通を禁止したり
罰則を強化する法案が14日、自民党で検討されるようで
近々成立の予定です。
今までの食品衛生法をクリアした食品でも、使用者がダイエット目的の
場合には効果を期待して大量に摂取してしまう事が想定されるため、
こうした場合に健康障害を起す可能性のある健康食品も流通禁止の
措置になるようです。
輸入品についてはこのサイトでも度々配信しているように、
薬品を含め危険なものもあるため輸入禁止の措置ができるように
なるようです。
今までの制度では、確かに以前から自治体や厚生労働省で摘発した
違反食品がまたしばらくしたら売られていたり、その罰則の甘さから
「ザル法」の感を禁じ得ませんでした。
米国FDA(連邦食品医薬局)もダイエット薬について
1992年に大幅な改正のもと、多くの健康障害を起こす
可能性のある薬物などを大量にを禁止しました。
確かに消費者が選択しなければ良いと言えばそれまでですが、
体に良くないものは「売らせない」という姿勢は必要です。
日本の行政も遅ればせながらの1歩を踏み出したようです。
●サイト内関連ページ
健康食品の見極め方
ダイエット薬エフェドリン、エフェドラ、麻黄
減量薬マジンドール(サノレックス)
ゼ○ドリン
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