「睡眠時無呼吸症候群(Pickwick症候群)」


 夜、結構長く寝ているのに昼間やたら眠い。
 夜寝ている時、10秒以上呼吸が止まる。
 睡眠時1時間に5回以上の無呼吸がある。

このような方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。これは肥満の合併症として現れることが多く、居眠り運転などで事故を起こすこともあります。

朝起きてもなぜか全く疲れが取れない、いつも眠い。肥満症に多いこのPickwick症候群と診断されたら減量がまず必須です。

薬による治療や咽頭の手術などの方法がありますが、以上のような症状がある方は耳鼻科に専門外来のある病院も最近は多くなっていますので、1度受診されてはいかがでしょう。

肥満にもこうした様々な合併症があるのです。