日本肥満学会の診断基準です。
*肥満に起因ないし関連し減量を要する健康障害*
2型糖尿病
脂質代謝障害
高血圧
高尿酸血症:痛風
心筋梗塞、狭心症
脳梗塞、脳血栓
睡眠時無呼吸症候群
脂肪肝
変形性関節症、腰椎症
月経異常
ざっと診断基準だけでこれだけの病気が肥満症の合併症としてあげられています。見た目の美しさも大事ですが、病気の予防も大事なのがわかります。
肥満の減量中に多く見られるのが胆石です。
これはダイエットによる胆汁の濃縮によると言われています。
肥満の為に起こる病気に癌などもあります。
脂肪細胞はエストロゲンと言う女性ホルモンを分泌します。これが多い肥満者は乳がん、前立腺癌がん等の発症確率が高いと言われています。
大腸がん、胆嚢がんも肥満者に多く、その生活習慣により発症すると言われています。
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肥満の判定と肥満症の診断基準
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