同じ体重でも、見た目の肥満よりも内臓にべったりついた脂肪が多い人の方が
成人病になる確率は高いようです。また何度も急激に体重の増減を経験した人、いわゆる慢性ダイエッターにはこうした傾向が多いという報告もあります。
これは、実際の体脂肪よりも低く出る傾向にある市販体脂肪計では
正確には把握でないため、CTスキャンなどで計測します。内臓に脂肪沈着が多いことは、生活習慣病発症との密接な関係があるようです。
ところで、内臓に脂肪沈着が多いことは、生活習慣病発症との密接な関係があるようです。「内臓脂肪症候群」という概念を提唱した医師グループからも最近は論文が出ていますし、今後の社会環境では問題になってくる生活習慣病の予防や治療に有用になってくると予測されています。
ちなみに現在日本では、CTスキャンした内臓脂肪計測にN2システム社の
「Fat scan」と言うソフトが唯一のスタンダードソフトとなっていて、100以上の病院、研究所で採用されているそうです。
このソフトについては、『医師が教える!1分ダイエット』のサイトに
情報が載っていますので、興味のある方は、ご覧になってみて下さい。
●サイト内関連ページ
内臓脂肪計測「Fat Scan」
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