「レプチンとインスリン感受性」


レプチンは食欲を抑制してくれる満腹中枢を刺激することで
知られていますが、糖を分解してくれるインスリンの
感受性も良くする事が知られています。

肥満者にはレプチンが多く、食欲の抑制のためや
インスリン感受性を上げようとする反応かも知れません。
こうした肥満者はレプチンの作用を受け止める受容体の
感受性が低く「レプチン抵抗性」と呼ばれます。

痩せはレプチンが少なく、これがダイエットで生理が止まることの
大きな原因のようです。
ちなみにBMIで肥満や痩せに分類される範囲の人は
いずれも健常BMIの人より妊娠の確率は低いとされています。
これらもレプチンが大きく関与していると言われています。

●サイト内関連ページ

レプチン