T.Rさんの体験談
国立病院ダイエットもどき(?)を実際して悲惨な目にあった経験を先生にお知らせしようと思います.間違ったダイエット方法が女性にとってどんなに危険なことかもっと知らせて欲しいと思います。
約9年前、国立病院が太った糖尿病患者のために作ったメニューと友人から紹介され、太っている人は2週間で10キロやせるらしいと聞かされました.メニューもブラックコーヒー、食バン、グレープフルーツ、酢の物等、今噂になっているものと余り変わりは無いと思います.先に試した友人が別人のようにきれいに痩せていたのを見て間違いないと思い、早速試して見ることにしました。当時私はかなりぽっちゃりしていて気にしていたのです。
1週間で4キロ痩せた後、リバウンドで1キロ戻りました.その間に食べることへの興味が無くなり、量を自分で決められる食べ物は一口二口で済ませていました.2週間目の途中でクリスマスパーティ等季節柄途中で断念してしまったので結局は10日間で止めてしまいました.
けれどこのダイエットの後、生理が全く来なくなりました.その後2ヶ月に一回来るようになったものの、来ない月には決まって子宮に軽い痛みを感じるようになりました。2年後かなり痛みが強くなったので不安に思い医者に見てもらうと何でもありませんと言われれました。
けれどその医者は薬を出すというのです。理由を聞くとホルモンバランスを整える薬だとのこと。なんでもないのに薬なんか飲みたくなかったので、
飲まずにいました。その頃ストレスで急激に7キロくらい太り、半年後、太った自分への嫌悪感から食欲がほとんど無くなり数週間で元の体重に戻りました.
さらに3年後、顔中にきびだらけになりました.
1年後、急に胃が痛くなって飛び込んだ病院で子宮に膜のようなものが見えますと言われました。その後も病院に行くことはありませんでしたが、
栄養補助食品に出会い、1年後には7年間不順だった生理が正常に戻り
不快な痛みも全くなくなりました.ロイヤルゼリーを取り始めてからニキビが減りました。今となってはこの膜がなんだったのか知るすべはありません。
自分の経験を通して、このメールリストで先生がおっしゃっていることがどんなに正しいか分かります.もうちょっと自己管理がしっかりできていれば太ることも、ニキビで苦しむことも無かったものを・・食べ物がどれだけ私達の体に影響を与えるか怖いほどよく分かりました。
今ではニキビの痕に悩んではいるものの元気な男の子も授かりました。栄養バランスと食べたカロリーに見合うだけなるべく体を動かすようにし、体重は理想的です。
今もって国立病院ダイエットが流行っているなんて本当に驚きです。このダイエットを教えてもらった友人も生理が止まったと聞いていましたがその後どうなったのかは知りません.
幸せな結婚、妊娠を望む方々には賢いダイエットをして欲しいと思います。
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