「民間ダイエット法の弊害」


飲むだけで痩せる、代用食品を使用するなど、数多くの
民間痩身法があります。
これらはほとんどが「今のままの生活」で痩せたい方の
心をつかむために広く流通しているものです。

肥満が生活習慣病であることが明白な現在、肥満しているには
「ワケ」があること、またその原因を排除せずに他の方法に
頼ろうとする事は根本的な解決になりません。

自分の生活習慣をかえりみずに減量は行えません。
今後も肥満治療に行動療法が大きな役割を果たすのは
間違いないでしょうし、これは医師によらなくても自分で
ある程度のことはできる可能性のある療法です。

毎年多くの新民間痩身法や健康食品が出てきます。
私たちもどのようなものか一応調べてみますが、医療現場で
使用できるものは見当たらず、こうした現状に思わず
ため息をついてしまいます。

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